学校で教わる知識と実社会で教わった知識

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学校で教わる知識

最近、学校で教わる知識と実生活で必要な知識の比較?みたいなのが流行ってるようですね。

その話題を見て、ある一つのエピソードを思いだしました。

学校で教わる知識と実社会で教わる知識で、数少ない、学校の方が正しかったパターンかもしれない💧

じゅこ
じゅこ

上の漫画を少し解説します。

私は設計士になる夢を叶えるため、高校卒業後、建築系の短大に進学しました。

その短大の初めての設計実技の講義の時、今まで何万人もの卒業生を見てきた担当教授が、

初めて設計をする学生達は、夢のある設計をしたいと考えます。

夢があるのは大いに結構ですが、夢のある設計を勘違いして、

室内に池があったり、その池にアーチ型の橋がかかっていたり、

と言った、頓珍漢な設計をする学生がおられます。

冷静に考えて、室内に池があったり、橋がかかっていたりして、その家は住みやすいですか?

池の防水やメンテナスはどうするつもりでしょうか。

それは幼稚な設計であり、夢のある設計ではありません。

と、教わりました。

実は私は、

室内に池と橋のある住宅

を恥ずかしながら初めての設計のアイデアにしようと、密かに思っていました。

そんな私のアイデアを、教授は見抜いていて、幼稚な設計だと切って捨てられたのです。

と、同時に、そんなアイデアは、設計を志す学生の誰もが一度は持つ、陳腐な物だと釘まで刺されました。

高校を卒業したばかりの、夢で溢れていた私にとって、その言葉の衝撃を、今でも忘れる事が出来ません。

実社会で教わった知識

そして、2年後•••

建築系の短大を卒業した私は、地元の工務店に就職しました。

そして、初めての出勤の日に、その会社の社長が言った言葉が、まさに上の漫画の通りで、

うちの会社の理念は、夢のある設計だ!

新人の君たちにはどんどん夢のある設計をしてもらいたい。

たとえば、わしの考えたアイデアだが、

室内に池があったり、そこに橋がかかっていたりとか!

どうだ!こんな夢のある設計、誰も思いつかないだろう。ワッハッハ。

と、2年前に教授が、幼稚な設計とバッサリ切って捨てた、

室内に池と橋

を、誰も思いつかない夢のある設計だと、新入社員の前で語り出したのです。

私は2年前に受けた衝撃とはまた違う衝撃を、社会人一日目で受ける事になりました。

ちなみにその会社は、社長の夢語りに社員がついて行けず、人の入れ替わりが激しい会社だと、後々わかる事になるのです。

学校で教わる知識と、実社会で教わる知識、学校の方が正しいパターンも、僅かながらですが存在するのです。

本日のまとめ

じゅこ
じゅこ

まあ、ある意味、実社会で教わった知識の方も、理不尽と言う言葉の意味を知れた、本当の勉強だったとも言える。